真田丸 第2回 感想


第2回 「決断」

歴史パート:
1582年・武田勝頼・自害(37)、ご主人たまを失った主人公の父(真田家)は悩んだ末、織田信長に恭順する道を選ぶ

ドラマパート:
主人公一行、無事上州(群馬)に到着/武田を裏切った穴山を嫌いつつ歓迎する徳川家康に対して武田を裏切った小山田を処刑する織田(ジュニア)。今後、片や本能寺で破滅、片や伊賀越え。因果応報っていうかブーメランっていうか・・・(´;ω;`)


かんそう:
サスケさん入・退場時の「ヒュゥ~」って効果音やめて!子供がパンチするとき「デュクシッ!」って言ってるのと同じレベルだ、こちらが恥ずかしい(///)まあでも「忍者」っていう役そのものが恥ずかしい役だからあれはあれでいいのか・・

主人公のおねいさん役の人、ずいぶん出番あったな。監督の趣味か歴史的に有名な逸話があるのか

セリフ
(※北条につくか、上杉につくか、一族の運命をくじで決めようとする主人公のパパに対して)

主人公の兄
「そんな大事なことを・・・くじで決めるのですか?」

主人公
「兄上。大事なことだからこそ、くじで決めるのです」

前回も似たようなやりとりがあったけど、今回のは屁理屈もいいとこ。
この主人公の言い方(××だからこそ、×××なのです)を使えばなんでもありになってしまう。

「結婚してる相手だからこそ、不倫するべきなんです」

「バレたからこそ、友達だと言い張り笑顔でテレビに出続けるんです」

とかね。間違っているのに、なんか正しいことを言われてるような錯覚におちいるいやらしい言い方だよこれ。


おまけ
岩櫃城跡(群馬)
主人公のおじいさんが某氏から攻め落とした真田のお城跡。場所は群馬県東吾妻町なんだけど、「真田道」と呼ばれる長野県上田市とつながっている昔からの道があるらしくて。いつか、いつか自分で歩いてみたいなあ。

おべんきょう

じんぶつ
 本多正信(1538-1616)武将・大名・相模国玉縄藩藩主(神奈川)
なんとあの松永久秀様に仕えたこともあるとか。徳川家康のブレーン的な?人。生え抜きではない+奉行タイプなのでので古参の武将とは仲が悪い。今後、主人公と上田城でやりあう。隠居後、死亡(79)

 石川数正(1533-1593)武将・大名・信濃松本藩藩主(長野)
子供の頃から家康に仕える。父親が家康を裏切った時も、彼(当時37)は裏切らなかった・家康の息子の後見人になる・人気脱出グループ「伊賀越えル」のメンバー・など、一貫してオンリー家康だったが突然豊臣秀吉配下になった。(理由は諸説ありなのでドラマではどの説になるか楽ちみ)
ドラマで「我が徳川家は一心同体」みたいなこと言ってたのを見て、前回の穴山氏とダブってみえて笑えた
そして彼、なんと我ら長野県民の自慢、松本城の城主でもあらせられますた。秀吉が健在、絶賛朝鮮出兵中・関ヶ原の7年前、というご時勢に死亡(61)。生きて関ヶ原を終えていたら、家康は彼をどう扱ったろう。

 滝川一益(1525-1586)武将・大名・上野国主(群馬)晩年は隠居・越前大野(福井)
ドラマでは織田信長のもと、武田勝頼を自害に追い込んだところからの登場。今後は織田配下となる真田の上司→織田死亡→北条に攻められ敗走→(ドラマ的真田的にはここが見せ場?)→柴田勝家豊臣秀吉配下、豊臣秀吉が天下のご時勢に死亡(62)

 織田信忠(1555-1582)武将・大名・岐阜城主(岐阜)
織田信長の跡取り息子。あの、松永久秀様を討ち取った憎っくき輩。本能寺の変のとき、パパの直後に攻められ自害(26)
 
武田信玄(超有名人かつドラマパートにて霊となってのご出演のみだったので割愛)