風林火山 第10回 「晴信謀反」 感想
第10回 「晴信謀反」
◎かんそう
○おセンチメンタル
領地を侵略され落ち延びるときの真田幸隆の顔(すすけ・汚れ・険しい。ながらも希望を失っていない瞳・的な?)が、「大河ドラマ・真田丸」の主人公・真田幸村の姿とだぶって見えた。(物語最終盤、絶望的な状況でも弱音を吐かなかった姿)(´;ω;`)ホロリ
○真田幸隆が
武田勢に領地を侵略され逃げる最中、幸隆を待っていた勘助に残す言葉。
「勘助、怨みにはやって命をおとすなよ」。
前回、怨みにはやって命をおとそうとした勘助に、そうと知らず真田幸隆は「怨みで自分の命を無駄にするな」という。自分が今まさに武田への恨みでいっぱいの状態なのに怨みにのまれていない幸隆。前に北条氏康に説教された主人公が、「あんたと俺じゃあ立場が違うからそんなことが言える」と言い返してたけど、今回、主人公と同じ立場・浪人となった真田幸隆はそれでも「怨みに飲み込まれるな」という。幸隆は前に「怨みも使い方しだい」って言ってたけど、まさに自分をコントロールできてる男の重みのある言葉だよね。かっこいい。今までの経験プラス今回のこの言葉で、主人公は「大望とはなんぞや」という方向に思考が向くのだろうか・・・次回、信虎とぶつかったときにわかるね。
○武田信玄の弟
武田信繁の役の子、、武田信玄の役者さんと同じ顔に見える。本当に兄弟みたい。(ブサイクや!甲斐のブサイク兄弟や!)でもかしこいのかな?今回、なんか謀反に気づいた?ような演出。「信玄公を影で支える超優秀な弟」っていうイメージがあるから、(これはすでに気づいているけど兄のため、甲斐のため口を出すのは控えようみたいに思ってるのかな)なんて思った。
◎おまけパート
○宗泉院//勘助の領地だったと伝わっている//勘助のために領民がたてたものと伝わる供養塔がある//
◎覚へ書き
○歴史パート:1541.海野平の戦い(長野県:○武田・諏訪・村上連合vs海野・大井●)
○ドラマパート:前回、武田信玄に破れた主人公、気力を失い破棄された寺で雨風をしのぎただ暮らす日々//武田家臣・板垣某、信用にたる数人の武田重臣にも謀反の計画をうちあけ説得、了承を得る//信虎と信玄の対立にたいして今川家はより制御が容易と思われる信玄の支持を方針として決定//1541.武田軍が長野県へ侵攻(海野平の戦い)//海野平の戦いを知った主人公、急ぎ長野県へ//真田幸隆、海野平の戦いに敗れグンマーへ逃走//逃走中の真田幸隆とおちあえた主人公、再会を誓い再び各々の道を行く//海野平で完勝した武田信虎、今川からの誘いをうけ静岡県へ外遊(しかしこれは信玄が仕組んだ罠)//信玄一派、武田家・家臣一同にことの次第を話すため集合させる。いぶ かしがる一部の家臣//今川家、信虎を迎え入れる役目を主人公に命じ る(→ある程度使えて死んでも困らない人材なので)//信虎を迎えに行く役目を引き受けた主人公、その胸中はいかに?//つづく
◎おべんきょう
○じんぶつ(○→メジャー:△→マイナー:×→無名)
×上杉憲政(名前が出てきただけ・顔がでてきたら詳細カキコ)
×長野業政(名前がでてきただけ・顔がでてきたら詳細カキコ)
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