花燃ゆ 第4話「生きてつかあさい」 感想


第4回:「生きてつかあさい」

歴史パート1854・3月 吉田松陰、密航失敗、自首、縛につく。江戸(東京)から長州(山口)へ送還、獄へ。

ドラマパート 姉出産・父が松蔭の件の引責で切腹の申し出するも却下され家族が胸をなでおろす


かんそう

原田泰三さん(松蔭の兄役)、演技うまいなあ。龍馬伝では嫌われ者の嫌な役、今回は家族思いの人情派。どちらもやりきってる!素敵!

松蔭の兄が、松蔭の引責で切腹すべきか思い悩んでいるところに、奥さん役の人が来て、「おかえりなさいませ、おかえりなさいませ」みたいに無理に明るく平静を装うシーンがあって。そこが超よかった。ブスなのにめちゃいい演技で泣かされた。これは役者がいいのか監督の演出がよかったのかわからんが。


今まで自分は吉田松陰の英雄的な面しか見てなくて。その英雄誕生までの行動で家族がどんな思いしたかなんて考えても見なかった。そういう意味で勉強になったし考えさせられる回だった。

(主人公が出てこなければもっといいのだが・・・)
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