真田丸 第49回 「前夜」 感想


 第49回 「前夜」 

最終回予想o(`ω´)o

48話で、家康の影武者でてきたじゃない、「影武者」。で、手に入れた小型の銃が2丁だったじゃない?「2丁」。

これって伏線じゃない?

最終回、料理人のスパイおじいさんにニセの情報流す
幸村が銃で家康を襲撃するも失敗、捕らえられ処刑される
じつは捕らえられたのは幸村ではなく、サスケが変装した「影武者」だった
本物の幸村がニセの情報をもとに戦略をたてていた家康を「2丁」めの銃で襲撃、見事討ち取る
家康は死んだが、徳川は他にもいた家康の「影武者」をたて、その死は秘匿される(←武田信玄のノリで)。
結局歴史は変わらない。(主人公は死にエンドでも落ち延びエンドでも可)

(`・ω・´)ドヤッ?


かんそう

ラスボスっぽくない家康
 時には妻に、時には家臣や息子にせかされて天下統一を磐石にする、今作の徳川家康。「俺が俺が」ではなく、だからといって嫌々ってわけでもなく、いい塩梅のキャラ加減だなあ。主人公といってもいいくらいだよ。
今回、上杉景勝に「豊臣攻めやむなし」みたいなことを言うんだけど、これも家臣や身内には言えない心のうちを誰かに聞いて欲しかったんだろうなあ、豊臣も真田もいちいち逆らってこなければ潰したりはしないのに・みたいな心境なんだろうなあ・などと勝手に解釈

からめ手
 徳川の調略で主人公が後藤又兵衛らから疑われたりハブられたりの展開があると思ったら、むしろ逆で後藤又兵衛がピンチになるとは。
でも、いまいち又兵衛の心のうちがわからなかった。又兵衛に限らず、心情を掘り下げたほうがいいと思えるシーンの掘り下げが足りないことが多いような気がする。もう少しわかりやすいセリフや描写があってもよかったと思う。わざとなのか、この脚本家さんの特徴なのか俺の洞察力がたりないせいなのかはワカランガ。

出オチ
 九度山から来た人、なんの見せ場もなく死体で登場。なんだったんだ・・

癇癪もちの奥さん
 「お前達は避難しろ、ヒロインは残れ」と言われても癇癪をこらえる。泣かせる・・でもヒロインも一途だし、悩ましいぜ。モテモテドラマの定番ですな。


覚へ書き

歴史パート:1615、4月ー大阪夏の陣・開戦/4月26・郡山城の戦い/4月29・樫井の戦い、塙団右衛門・戦死(vs浅野長晟)/5月6・道明寺・誉田合戦、後藤又兵衛戦死(vs伊達正宗・松平忠明)/5月6・八尾・若江合戦、木村重成長宗我部盛親・戦死(vs徳川本隊)/

ドラマパート:兄幸、主人公に会うためお忍びで大阪入り。~途中、豊臣に兵糧を届けに行ったはずの平野長泰(→46話)を見つける。平野は徳川に寝返っていた。~兄幸が青年の頃(11話以前)、「だまれコワッパ!」と一喝されてきた豪族・室賀某の息子、室賀久太夫を今度は兄幸が「黙れコワッパ!」と一喝する~/豊臣軍、城の手前で迎え撃つ作戦/大阪夏の陣開戦/塙団右衛門・戦死/徳川軍が主人公と後藤又兵衛を調略するも不成立/兄幸、主人公と面会、「徳川に従いたくないならせめてわざと負けて捕まれ、捕まれば命だけは自分が助けてみせる、とにかく死ぬな」と説得するも主人公拒否、最後に兄幸と酒を酌み交わそうとするが兄幸これを拒否「これは今生の別れではない」/家康、酒の席で上杉景勝に「豊臣攻めやむなし」と愚痴るも上杉景勝「この戦には大儀がない」と軽くさからってみる/後藤又兵衛・戦死/木村重成・戦死/長宗我部盛親・戦死/豊臣の布陣が筒抜け。スパイは大阪城内食堂のじじいだった/真田・毛利、伊達と対戦するも撤退/負傷兵であふれかえる城内。いよいよ終わりを覚悟した主人公、伊達政宗を頼り妻と幼い子を託す。伊達これを受け入れる/主人公、ヒロインに秀頼公の妻を連れて徳川へ行きそのまま避難するよう指示/ヒロイン、一緒に死ぬと宣言、ついに主人公がヒロインとぶちゅーとして想いを重ねる/つづく


おまけコーナー

大阪

○道明寺天満宮
 大阪夏の陣の激戦地の一角にある。一帯には後藤又兵衛最後の地碑、豊臣徳川両軍戦死者慰霊碑もある

 真田幸村が戦勝祈願として軍旗を奉納したと伝わる

行きたいレベルC 大阪は他にみたいところたくさんあるのでもし大阪に行けてもここまで見てまわれないと思われ