真田丸 第47回 「反撃」 感想


47回 「反撃」

○かたぎりどの・ナレ死
 史実だと大阪夏の陣の20日後に死んだらしい。ドラマではまだ夏の陣のことにはふれたくないようで「半年後に死亡」みたいな言い回しのナレ死でしたな。

○関東はさすがにイヤじゃ
 「東の田舎への鞍替えだけはイヤ!」という秀頼公のイヤそうな顔芸に萌えた。当時はまあ当然だけど、今も関西の人って異様に関東を卑下するよね。あれ、なんで?関東でも関西でもない田舎者のオラには、ひがみにしか見えないんだけど・・(´・ω・`)関西は関西、関東は関東。上も下もない、我が長野県だけが下の下。それでいいじゃんね。

○なりませぬ
 織田有楽斎どのをさしおいて、嫌われ道を突っ走る淀殿の侍女長、大蔵卿。最後は殉死もしくはかばい死で面目躍如するだろうけど、現時点ではまあ憎らしいこと。演技に熱が入ると役者間の仲もギスギスしてくることがあるなんていうけどホント?役者さんも大変だなあ・・・

覚へ書き

歴史パート:1614・大阪冬の陣/12月・和議/翌1月・徳川軍、和平の条件である大阪城二の丸、三の丸の破却、外堀の埋め立てを決行

ドラマパート:大砲に動揺・憔悴した淀殿、和睦に方針転換/片桐且元・ナレ死/和睦することで用済み、首になる、あるいはお家再興など当初の契約が反故になるかも。といらだつ雇われ浪人たち、まとめ役ポジションの主人公と険悪に/「和睦するっていうならせめて有利な条件でことを進めよう」と主人公が交渉内容、人選など方法を練る/兄幸の浮気ばれる修羅場→浮気相手の女が「浮気ではなくビジネスです」とマジで言い切り手切れ(兄幸をかばうとかではなく女的には本当にビジネスだった)/主人公に不信感を持つ浪人衆と主人公の部下が会話、部下の熱弁で浪人主人公を信じようという空気に/豊臣からは淀殿の妹、「お初」が、徳川からは家康の側室が和平交渉に。徳川のペースに呑まれ、真田丸は取り壊し、大阪城の堀は埋め立てられることになってしまう/守りの設備をつぶされ丸裸になった大阪城。主人公もお手上げ。勝負を投げ、家族や浪人たちに撤退勧告をする/心の折れた主人公の前に秀頼公と浪人たちが現れ主人公を鼓舞、再び戦う決意を固める主人公/つづく


おまけコーナー(高知県

○岡豊城跡(おこうじょうあと)
 長宗我部盛親ゆかりの長宗我部家の城。の跡。

○鳴無神社(おとなしじんじゃ)
 1500年の歴史を誇る高知にある神社。長宗我部盛親も戦勝祈願に訪れたそうな。

行きたいレベルB。機会があればぜひにも。

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