真田丸 第44回 「築城」 感想


第44回 「築城」 感想

○悪夢再び
劇中で「地震速報」のテロップがはいりまして、「龍馬伝最終話・龍馬暗殺」のときのアレを思い出しました。今思えばだけど、福山雅治さんの受難はあのころから始まっていたのか?なんて。今作の最終話では選挙ないよね?あと、地球さんもドラマの放映中は地震などしないように静かに鑑賞しましょう。

○私ならこうする(ドヤ)
「西には海、東と北には川がある。私なら南に本陣を置く。」いや、普通誰でもそうするでしょ・・・若く戦闘の経験のない秀頼公でさえ「前々から南が弱いと思ってた」って言ってるのに、なに自分だけが見抜いてるっぽく解説してんのこの倍返しは。

○上手に言えました
兄幸からの伝言を伝えに甥っ子たちのもとにやってきた姉上。(またなんかやらかすか?)とおもったのですが、とちらず言えたね。gj姉上(o^ω^o)よかった

○信じるって大事よね
浪人を信じない豊臣官僚たち。でも自分らが危険な目にはあいたくないし負けることもあってはならないという。まあでも現代だっておんなじだよね。他人は信じない、でも責任をもって結果をだせ、金もらってるんだから当たり前だ、みたいな。官僚じゃなくって俺達だってそうだよ。あと、信じてもらえない、って言うけど実際武将A・Bは死に場所探しとか暴れたいだけとか自分で言ってたし、それで信じてもらえないって拗ねられてもっていう部分もある。(まあいずれもドラマパートではありますが)

○役者やのう
家康公、お年寄りの演技うまいね。役者さんってすごいなりね。

○ベタ
「クライマックスは最後にテーマ曲」ドラマでは実にありがちな演出。そして演出の思惑どうり毎回泣く俺氏。今回もじょばばーんって感涙した。できることなら映像は真田丸のものにしてほしかった、そこは本当に残念。


覚へ書き

歴史パート:1614・真田丸完成

ドラマパート:主人公の前妻の兄、主人公のもとにはせ参じる/出城を造ることの許可を得、布陣決定するもOKを出さない豊臣上層部/奉行系武将が味方になるも淀殿のとりまきの許可がおりず/兄幸浮気の兆し(相手は京都で知り合ったお通→38回に登場)/大阪に迫る徳川の元に諸大名集結/真田丸・完成、ここでテーマ曲/つづく


おべんきょう

じんぶつ

大角与左衛門おおすみよざえもん・???-???):
大阪城の食事を作る部署のトップ?の人(これ!っていう詳細がなかった、きっちり調べてないしよくわからん・ぶっちゃけ興味薄いし。)
料理担当?なのにテロップ付きで登場したので「???」だったんだけど、なんとこの人、大阪城に火をつけて豊臣の敗戦を決定的なものにしたんだそうな。
(なんか事情があったんだよね、つらかったんだよね?)と思ったら、戦後に「自分が放火して勝ったんだからそれなりの地位につかせてくれ」って徳川に要求したんだとか。これが全部本当なら、クズですな。(うーん・・・でもこれが人間らしい生き方なのかな、と思う自分もいる。)

○おまけコーナー

真田丸顕彰碑(大阪)
心眼寺・・・「顕彰碑」が建った(2016年)
三光神社・・「真田の抜け穴」なる遺構がある。
どちらも「真田丸があったとされる場所」。

行きたいレベルB。大阪に行くことがあれば大阪城の観光も兼ねてみて周りたい.。