真田丸 第28回 感想


第28回 「受難」

かんそう

ドラマチックだった!

秀次の役者さんの、クリクリした目がウルウルして、なのに笑顔をつくろうとするなんとも悲しい顔芸がせつなかった(´;ω;`)
ドラマでは今回の件に関しては誰が悪いわけでもない、という演出だったけど、やっぱり秀吉の横暴がすべての元凶だったっていえるんじゃないかな。
記録には秀次の悪事、嫌疑があるみたいだけどそれも秀吉のこじつけ、後付けのような気がする。
ともあれドラマはすごくよかった!発想の自由さっていうの?脚本家の人が人気あるのがわかる。

徳川秀忠公。(史実では17歳)ツン系かとおもったら無能系?上田合戦では愚将っぷりを爆発させて主人公(っていうか真田パパ)をひきたててほしい!


あらすじ

歴史パート:1595年:秀次事件

ドラマパート:真田パパ、伏見城の建設を真田(兄)におしつけて遊郭へ/失踪した豊臣秀次をみつけ、戻るよう説得する主人公/石田三成に「ばれる前に豊臣秀吉に報告したほうがいい」言われ報告、秀吉の正室、側室の助言もあって秀吉は秀次の勝手な行動をフォローし腹をわって秀次と話をするはこびに/秀次が自己判断で自害/怒った秀吉、侍女を含む39人の秀次の一族を処刑・聚楽第も解体/主人公、秀次の娘を処刑から救うため側室にし、日本を出国、ルソン(フィリピン)へ行かせる


おべんきょう

○(たか)→隆清院:(??ー??)豊臣秀次の娘・真田幸村3番目の妻
 1595・秀次の一族粛清から逃れる/??九度山に蟄居していた真田幸村と結婚/1604・女子を出産→(お田の方)/1615・真田幸村の死の3ヶ月後に男子を出産→(幸信)/豊臣方の残党狩りを逃れながら生活/没??(秋田県の妙慶寺に位牌がある)
※ルソン行きはドラマの演出と思われ

徳川秀忠(1579-1632):将軍・武将。江戸城(東京)
 徳川家康の3男、2代目征夷大将軍。/今回で17歳/22歳・関ヶ原(当然東軍)/27歳で2代目将軍に/37歳で大阪の陣(徳川総大将)/45歳・隠居/54歳・病没

本多正純(1565-1637):武将・大名・下野小山藩主→下野宇都宮藩主。下野国(栃木県)・小山城・宇都宮城
 徳川家康の側近、本多正信の息子。/19歳家康に仕える/35歳関ヶ原(東軍)/43歳下野国小山城主になる/49歳大阪の陣に参戦(徳川方)戦略面で大活躍/51歳徳川家康が死去し秀忠に仕える/54歳下野国宇都宮城主に(死んだ家康が言ってた、というグレーな方法で)/57歳謀反の嫌疑で流罪(→山形)/72歳そのまま死去

○ルソン助左衛門(1565-???):貿易商
 フィリピンから輸入したものを高値で売りつけ巨万の富を築くも豊臣秀吉に目をつけられ財産没収、と思いきや処罰の前に海外逃亡、逃亡先(フィリピン→カンボジア)でもブイブイいわしていたらしい(そのまま海外で死んだらしい)。ちょっと検索してみると極悪商人っぽい扱われかたが多かった。


おまけパート

○妙慶寺(秋田県
 真田幸村と隆清院の娘と伝わる(←伝わる?含みもたせてる)お田の方が両親の菩提寺として建立。
 行きたいレベルB。秋田に行くことがあって場所が遠くなければ行ってみたい

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