真田丸 第24回 「滅亡」 感想
第24回「滅亡」
かんそう
伊達政宗さん、かっこ悪い!でも、なんか人間ぽくてよかった。今までずっと「天才」とか「英雄」とか「偉人」と呼ばれる武将達の堂堂とした立ち居振る舞いの大河ドラマを見てきたから今作みたいなのも悪くない。(もちろん従来のものより良いってわけではないが)
説得のためはせ参じた主人公に「よくもぬけぬけと顔をだせたな」と一喝する北条氏政。そりゃそうだ。すっかり忘れてたけど真田家との領土問題が直接のきっかけだったっけ。(まあドラマパートだけど)
そして「華々しく散りたい・国を2つに分けた大いくさで戦って死にたかった」などの北条氏政の言葉、「男なら天下をかけて戦いたい」みたいな伊達政宗の言葉も、主人公が大阪の陣で決起するにあたって小なりと影響を与えている、みたいな演出なんだね。これから出てくる武将たちの口からも関ヶ原や大阪の陣を匂わすような言葉まわしが出てくると思うといい意味でドラマ!って感じ。
一つ一つ、1人1人の言葉が1人の人間の人生に影響を与えていく、なんて、なんかいいね。まあ実際、人生ってそうなんだろうけど。
あらすじ
歴史パート:
ドラマパート:
主人公の姉が生きていたことを姉の夫に報告
北条の武器弾薬は千利休が手配していたことを察知する主人公
おべんきょう
ドラマ今回時点で34歳。不遇な子供時代、姉が女傑、本人の忠義と武勇。この人が主人公でもドラマができるほど人として魅力的(でも今作は真田が主役なので割愛)。そしてこの人の息子が、大阪の陣で主人公の子供をかくまい育て、血を守ることになるというドラマチックな史実・・・そのくだりはドラマの進行に合わせて勉強する(`・ω・´)
おまけコーナー
氏照は氏政の弟。ドラマでは出てこなかったが、氏政とともに籠城→切腹した
行きたいレベルDだけど、小田原城行く機会があればついでに行こっかな
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