真田丸 第23回 「攻略」 感想



真田丸 第23回 「攻略」 感想

かんそう

石田三成、今回はずいぶんヘタレだったけど、それも含めてあの嫌な性格は他人が怖くて自分に自信がなくて、それを隠すための虚勢みたいなものなのかな、なんて思った。(まあドラマパートの話だが)

伊達政宗の役者さんぽっちゃりでカッコ悪い(´A`)<いまどきの補正されたビジュアル系マサムネに目が慣れてしまった弊害かも・・・

小田原で説得といえば「軍師・官兵衛」!といいたいところだが、どんな展開だったか忘れちゃった。自分のバカさが悲しい。

本多正信がヘンなマスクとちくび付きの鎧、杖をついて登場したけど、あれはなんかの伏線だろうか。なんか大谷吉継っぽい身なりだったような・・


あらすじ

歴史パート:
 1589・12月、北条征伐の号令通知/1590・6月、伊達政宗豊臣秀吉に謁見、軍門に下る/同6月、石田三成を大将に忍城(北条側の支城)攻め

ドラマパート:
 主人公が北条を説得するため小田原城へ、それを良しとしない小田原の兵に囲まれピンチ、サスケが煙玉で煙幕、そこに主人公の姉の夫が現れ助けてくれる


おべんきょう

伊達政宗:(1567-1636)大名・武将・仙台藩藩主/出羽国(山形)・米沢城→陸奥国岩代(福島)・会津若松城陸奥国陸前(宮城)/仙台城
1567・大名の嫡男として産まれる/5歳・病気で失明・母親に嫌われたらしい(悲)が父親からは期待され、よい教育や部下をあてがわれる/13で結婚15で初陣18で家督を継ぐ/19歳・敵対勢力の城にいるすべての生き物を(女子供はもとより馬や犬まで)皆殺しにした「撫で斬り」という行為で周辺諸国を震撼させた/23歳で奥州南部(山形・岩手・宮城・福島あたり?)平定/24歳・豊臣秀吉に従事/26歳・朝鮮侵攻に従軍/34歳・関ヶ原は東軍につき勝ち組/大阪の陣も徳川側(48・49歳)/1636・死没(享年70)
波乱万丈、イカした逸話多数
身内に毒殺されそうになったり身内を殺したり内側でも外側でも穏やかじゃない人生
天下泰平の世でもちょこちょこテロやクーデターをもくろんでたっぽい
いつかまたこの人主役で大河やるだろうから詳細はそのときに


おまけ

小田原城址公園(神奈川県)

関東で一大勢力を誇った北条様が代々居城とした。明治に解体され、遺構は石垣・土塁・堀。建築物は近世に復元されたもの。

それでも行きたい。行きたいレベルA。