真田丸 第16回 「表裏」 感想



第16回「表裏」

○デススマイル茶々

「しずがたけ」からわずか3年なのに、はじけキャラだったっていうのは理由があったのね・・
このノリだと「秀頼くんのパパは秀吉じゃない説」を採用?まさかノブシゲ、おまえ・・・まさか、いや、まさか、ね・・・

○魚は頭から腐る

馬廻りの上司(平野どの)といい、石田三成といい、ドラマとはいえウラオモテがスゴイな。トップの秀吉がああだから部下もああなったのか、あの時代はあれがデフォなのか、ああいうおくにがらなのか・・・秀吉の弟がイイ人だったのが救いですな。武田信玄の弟と豊臣秀吉の弟は弟業界のツートップやで!(これで秀吉の弟のあの優しさにも裏があったら主人公もワイも完全に人間不信やで)。
加藤清正はいい人系でくると思ったのに残念。今後挽回ターンはあるのか?最終的に東軍だからこのまま粗忽者キャラでとおす?でも人気キャラだし今回熊本のみなさんに少しでも元気になってもらうためっていうのもあるしやっぱりイイ人でFAかな。

○蝸牛角上争何事

バイタリティーの塊、秀吉公。若い頃ならまだしも、もういい年なのに昼は元気いっぱい働いて夜は遅くまで遊んでる人って、実際いるよね。羨ましいけどとてもマネできない。夜は眠いし金はないし。ワイは人間界でも最弱の部類やで


あらすじ

歴史パート:1586、上杉景勝徳川家康豊臣秀吉に臣従。

ドラマパート:主人公、秀吉の護衛の仕事につく/秀吉の側室に気に入られ微妙な立ち居地になる/豊臣秀吉に真田を攻める許可を求める徳川家康、主人公は却下すべきと進言、しかし秀吉はこれを許可する 

おべんきょう

じんぶつ

平野長泰:(1559-1628):武将・ゆかりの地は大和国(奈良)か尾張(愛知)

しずがたけ七本槍の一人。若くして秀吉に仕え、しずがたけ等数々の戦いで活躍→関が原は東の徳川につく(しかも秀忠の長野ルート。ドラマ的には出番多くておいしいが実際はとんだ貧乏くじでしたな)41歳→大阪夏の陣では豊臣につこうとするも徳川に留め置かれる55歳→天下泰平、徳川の世で死去(享年69)

おまけコーナー

○妙延寺(愛知県)

加藤清正が少年期に暮らしていた、とされる場所に建てられた寺。いきたいレベルE


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