真田丸 第15回 「秀吉」 感想
第15回「秀吉」
あらすじ※めんどくさいから羽柴秀吉は全部豊臣姓で表記(正確には1586・9月から豊臣)
○三成、デレる
かんそう
○上杉景勝
○石田三成
今まで主人公を小バカにしてたのに・・秀吉が口をきいたら自分も急に話しかけたり酒を誘ったり。まるで子供の仲良しグループでイジメのターゲットを変えるガキ大将と、ガキ大将の気分でイジメの対象外になったメンバーと急に話すようになる子分みたいで原辰則。大谷吉継公は「三成は不器用だがイイ奴」みたいに言ってたけど、普通にヤナ奴の典型じゃんね。
おべんきょう
※今回は人物多め
できごと
○太閤検地
農地の持ち主と生産量をはっきりさせるための農地調査
じんぶつ
言わずとしれたしずがたけ七本槍筆頭(本人がどう思おうと。)幼い頃から豊臣秀吉に仕え大活躍するも、秀吉の晩年から悪化していた石田三成との関係が決定的となり関ヶ原では東の徳川につき勝利、しかしその後の豊臣への恩義からくる行動に徳川から警戒され晩年は信濃(長野県)へ飛ばされ、そのまま死去。享年64
15話時点で25歳・我が長野県で晩年をおくったということで親近感がある。ドラマでは役者さんがめちゃイケメン。
○片桐旦元(かたぎりかつもと・1556-1615)大名・武将:摂津(大阪・兵庫):茨城城城主
15話時点で30歳、ドラマではとてもそうは見えなかったがしずがたけ七本槍の一人。関ヶ原では西の石田サイド、大阪の戦いでは徳川に付き徳川勝利に貢献しつつ豊臣の立場を守ろうと立ち回ったいい人大名、豊臣滅亡の直後に死亡。病死ということになっているがタイミング的に豊臣を思っての殉死では、との説もあり。享年60
15話時点で27歳、この頃にはすでに病気で容姿が変わってきていたのだそうな。
○千利休(1522-1591)文化人?京都
織田信長、豊臣秀吉お付のお茶係りの人。秀吉のお気に入りということでそうとうな発言力があったらしいが、最後にはその秀吉の怒りを買い切腹。14話時点で46歳。今回の茶回の演出は切腹直前に利休の弟子たちの襲撃を牽制するため秀吉が上杉景勝に命じて兵を配置させたことにちなんでいるのかも。
大谷吉継公の茶会の話が頭にあるので、茶は回し飲みだとばかり思っていたけど違いましたな。
秀吉の弟、すごい有能で豊臣秀吉の天下統一になくてはならない人物だったらしい。晩年の秀吉はホント最低だったけど、この人がいればまた違っていたのかも、と言われる事しきり、だとか。14話時点で46歳、52で病死
兜甲児と双肩をなす、もみあげ界のスーパーヒーロー。豊臣秀吉のおい。14話の時点で18歳。秀吉の後継者として順調に出世をかさねるも、秀吉の実子誕生により邪魔者扱いされだし、最後はいわれなき罪をきせられ一族ともに粛清される。罪人を多くの残酷な方法で処刑したという記録がある(しかも信憑性が高い)のが個人的にに印象に残ってる人。享年27
○寧(????-1624)
秀吉の養子、14話時点で4歳。まだあどけない、なよっとしてる肖像画がすごい印象にのこってる人。
12歳で秀吉から追い出される形で小早川家に養子(丹波(京都)亀山城城主)→秀吉から領地没収→養父からもらい筑前(福岡)名島城城主→秀吉から没収・さらに左遷になるも秀吉が死んで無効→関ヶ原では徳川につき勝利、備前(岡山県)岡山城城主→関が原の2年後、病死。享年21
こんだけ邪険にされたら東につくのは当然では?なんで世間はこの子に冷たいんだ?俺はおまえの味方だぞ、ヒデアキ!(さすが俺だ頼もしすぎる!)