花燃ゆ 第1回 感想


第1回 「人むすぶ妹」

歴史パート:なし

ドラマパート:主人公は吉田松陰の妹。1850年・長州(山口県)。 ある日、禁書(海防論書※エロ本ではない)を拾った主人公。それを落とし主の小田村伊之助に届けようとする過程で、はからずも兄と小田村を引き合わせることになる。

内気な主人公だったが、兄が「人とむきあうことについて」話をするのを聞き、自分から人と関われるように変わっていく


かんそう

視聴率16・7%。歴代ワースト3だそうな。

個人的に期待値が歴代最低。理由はおもに2つ

①歴史ドラマとして、明治維新後は退屈そう。恋愛・人間ドラマになるのはかんべんしてくれ

②主人公がマイナーどころのレベルじゃない。予告の映像ではアットホームなドラマ展開みたいだけど、大河ドラマにそおいうのいらないから。そおいうのは朝ドラか昼メロでやってくれ。


べんきょう

じんぶつ

吉田文  :(1843-1921)主人公 日本史上、覚える必要なし

吉田松陰:(1830-1859)思想家(山口)
 幕末の大物長州人たちに思想教育を施した人物。思想犯として時の政府に処刑される(30)

小田村伊之助:(1883-1912) 群馬県知事
 のちの取素彦 日本史上、覚える必要なし

毛利敬親(1819-1871)安芸毛利家当主・長州藩13代藩主(山口)
 幕末の逆イエスマン・「そうせい侯」で有名。激動の時代、様々な逆境を乗り切ったんだけど、それはこの人のリーダーシップのおかげです、と思えない、まったく不思議な人。でも結果がすべてだから有能だったってことなのか。隠居後、53歳で死去


おことば

「至誠にして動かざる者は未だ之れあらざるなり。誠ならずして未だ能(よ)く動かす者はあらざるなり」『孟子』離婁上」

【意味】誠意を尽くして事にあたれば、どのようなものでも必ず動かすことができる。逆に不誠実な態度で事にあたれば、何ものをも動かすことは決してできない


できごと

1850:とくになし(マジか)

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