西郷どん 第７回 「背中の母」 感想
第７回 「背中の母」
◎かんそう
○嫁は奴隷じゃないドン！
「私はもう長くない・・息子に早く嫁をとらせて私の子供の世話と家の仕事をやってもらわないと。」
時代的には普通のことなんだろう。けど、今となってはテレビドラマのセリフとして聞いていても、「ギョッ」とするような言葉・考え方ですな。
最初から「はじめまして。私は長くないです、私の夫と子どもの面倒ヨロシク」なんて。
(´A`)＜嫁さん気の毒すぎだろ・・
○その嫁さん
須賀どん。ちょっと空気がよめないっぽいけど、自分から「笑顔が苦手で申し訳ない」って素直に言えるなんて、いい子じゃんね。「こちらこそ貧乏でメンゴ」って謝る西郷に、「貧しさは恥ではございもはん」って返すのもよかった。
(´A`)＜なんてな。単に顔が綺麗だから好意的に見れただけか。美人は得やね
○惜しい人を。その一
西郷パパが退場。豪快さんで好きだったので残念。「ぬっははははは！」って笑い方がとくに好きだった。（あれは演技指導だったのか？役者さんのアドリブだったのか？）
○惜しい人を、そのニ
西郷ママも退場。あの役者さんもなんか「九州の女性」みたいな感じがして好きだった。なにも背中で殺さなくても、「おんぶして去っていく絵→（この数日後、静かに世を去った→みたいなナレーション」の演出でよかった。
(´A`)＜年寄りが死ぬシーンは見たくない。
○その他小並感
今回は「前回のあらすじ」なしでいきなりタイトル。西郷どんの顔面アップでびっくりしたよ。
◎おまけパート
---鹿児島県.鹿児島市---
○シラス（白砂）台地｛●シラスの崖｝
巨大な噴火によってできた台地//水を通しやすいので、水持ちが悪く、あまり稲作にはむかない//
○麦みそ作り
鹿児島では米をつかったみそではなくシラス台地でも育つ麦と大豆をつかって麦みそがつくられていた//その家の味は親から子へ伝えられていった//西郷もみずからみそをつくったというその様子を伝える親戚の肉声が残されている｛→『みそ・しょう油やらなかなか上手だったということです。どこでお習いになったものか』昭和２７年・西郷の義妹さんの肉声｝
○西郷家の墓
○行きたいレベル・A
俺も料理人のはしくれ、鹿児島の味噌は口にいれてみたい。(´；ω；｀)＜しかしそのチャンスはないだろう・・
◎覚へ書き---1852年、主人公２４歳---
○歴史パート：
特にナシ
○ドラマパート：
//西郷の祖父・死去//西郷の妹に想いの人（→市来正之丞という武士）//島津斉彬、自らの東京行きに随行する若者をつのる//西郷の母が倒れる//篤姫が島津斉彬の養女になる（家格を合わせ東京のお偉いさんに嫁がせるため）//西郷、倒れた母を安心させるために嫁を娶る//西郷の父が死去//島津斉彬が東京へ出立//西郷の母が死去//つづく
◎おべんきょう
○じんぶつ（○→メジャー：△→マイナー：×→無名）
×須賀（＝伊集院須賀1832-****）：西郷隆盛の最初の妻：鹿児島県
×市来琴（1832-1913）：西郷隆盛の妹：鹿児島・東京
鹿児島県の武士・西郷某の娘（西郷隆盛の妹・５歳下）//****・鹿児島県の武士・市来某に嫁ぐ//３６歳・自分の息子と自分の弟が革命戦争で死去（戊辰戦争in1868.）//４２歳・夫が病死//４５歳・自分の息子２人と自分の兄が革命戦争で死去（西南戦争in1877）。兄が革命戦争の代表だったため一族は犯罪者というレッテルを背負うことに//５７歳・一族の国家反逆の罪が赦され東京へ移住//８１歳・死去
※地味でもそこそこ歴史的に活躍したような印象もある夫の項目はｗｉｋｉにないのだが、この人の項はある・・(´A`)＜うーん・・・頑張った人生より、とくになにもしていなくても有名人の血縁のほうが記録に残る。そんなもんなんだな・・(´A`)＜もちろん記録に残りたくて生きてるワケではないのだが・・・
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