風林火山 第35回 「姫の戦い」 感想
第35回 「姫の戦い」
◎かんそう
○まるで現代人の思考
「家庭をもってはどうか?」という上司に、「守る者ができればそれだけ仕事に支障ができるからいらない」という勘助。気持ち、わかる。「守るものが増える」っていうのはまああるけどそれより女つくるとケンカしたりモメゴトもってきたりやっかいごとばかりが増える印象のほうが俺は強い。1人は気楽でいい。(忘れられない人がいる・その人との思い出だけで生きていける・ってのもおおいに共感)
○寅王丸くんの子役はひどかったが
幼児勝頼くんの子役、「母親を悲しませる勘助を嫌っているオーラ」っていうムズカシイ役を上手く演じてた。「はっぴょうかい」じゃないから可愛い可愛いじゃダメだし、一生懸命やったらダメな演技内容だったけど・・見事に演じてた
(´A`)<ブサイクだからもう役者やってないかもだが
○なんか信玄公キャラかわった?
「側室つくったって本当っすか?諏訪御料人の相手もしてくれないと困りますぜ!!」と勘助に怒られて「いや、あの女おっかねえから」とおどける信玄公のシーン、おもしろかった。こういうのもいいね。
○名言
「そしりけなすは男のならい・妬み卑しむのは女のならい」
ドラマ内で「武田信玄が言った」ということになってる言葉。(史実とかではないっぽい)
俺にはあんまりピンとこない言葉だったけど、この言葉に対して「私たち女がそんなふうに思われてるなんて・・・悔しいね」って悲しそうにいう三条夫人のセリフまわしがよかった。あの役者さんはホント愛らしい。
○その他小並感
勘助の役者さん痩せたんじゃない?
諏訪御料人の役者さんはメイクが少しゆるくなったような気がした(前は今回よりもっとキツく恐いメークだったような)
◎おまけパート
○久能山東照宮(●勘助井戸)
//静岡市の南にある久能山の山頂にある//今川家が支配していた時代には久能寺という寺があり代々の当主が一族の安泰を祈願したという//今川に替わり駿河を支配した武田信玄はここに久能山城を築いた。勘助は早くからここに城をつくる構想をもっていたという{●勘助井戸}//武田家によるおよそ12年の統治ののち、一円は徳川家康の領土となった//今は徳川家康が奉られている//だそうで
○行きたいレベル・B
ついでがあれば行きたい。(まあ無理だろうが・・・)
◎覚へ書き
○歴史パート:
なし
○ドラマパート:
//百姓→兵になった「ヘイゾー」が義父の墓に供え摩利支天の首飾りを、それと知らず勘助が拾う(→なんか終盤の伏線っぽいからいちおうメモしとく)//勘助が武田家家臣・原某の娘・「りつ」に気に入られる//武田信玄が新たに側室をめとる//武田信玄の母が病気、長野県の諏訪御料人がお見舞いのため山梨県にくる//諏訪御料人、ここではじめて「弟(寅王丸)が出家させられたこと、武田信玄が側室をめとったこと」を知り激怒。正室に諌められるも納まらず側室を探れと怒ったり泣いたりしながら勘助に命令、勘助は意を決し側室を暗殺しにむかう//側室の屋敷で剣に手をかけたところに原某の娘・「りつ」があらわれ・・・//つづく
◎おべんきょう
○じんぶつ(○→メジャー:△→マイナー:×→無名)
●リツ(原虎胤の娘)
※ドラマオリジナルキャラ?勘助にふられて誰かと結婚すれば人物特定できそうだが・・(原某の娘は2人)