風林火山 第31回 「裏切りの城」 感想


第31回 「裏切りの城」 

◎かんそう

○男一匹・小笠原どの
格下の大名・村上どのに小ばかにされ、「もうハラをきるモンっ!」と声をはりあげる小笠原どの。あわてる小笠原どのの部下、しらける村上側の人たち。
そして村上どのが「そこまでの覚悟であるなら協力しまーす(棒読み)」というと、「ならハラきるのはやめといてやるね。」と返す小笠原どの。


(´A`)<JKの死ぬ死ぬ詐欺かっ!

で、その小笠原の役者さんなんだけど。いいわあ、好きだわあ。
バカまるだし、滑稽な役。でも誰かがやらないとドラマが成立しない。「自分にはもっとふさわしい役があるのに」とか「自分は歳だしルックスがいいわけじゃないし主役にはなれないだろうから仕方ない」とか、そういう葛藤ってあるのかな。こういう役のほうがやりがいあるのかな、なんて思いたい。けど、どうなんだろう・・

○知らないほうが楽しめる
真田どのの盟友・相木どのが、すごいスパイス。 
真田どのに対して、「産まれ育った土地を奪われたのは辛かったろう。絶対に取り返そうな。」みたいな、すっごい良いこというんだけど。でも今まで調略での活躍が多すぎて、良いこと言えば言うほどなんか怪しい感じがしてきて、(裏切るんじゃないか)とハラハラ。そう考えて見てるせいなのか、顔もなんかたくらんでるように見える・・これって脚本?監督?は、演出として狙ってるんだよね?面白すぎる!


(´A`)<相木どのの略歴をしらないので純粋にハラハラをたのしめる

(´A`)<ちなみに相木どのの領地はオレの家の近所。今も「相木通り」っていう道路があるんだぜっ!ドヤドヤ!


○オーラがすごい!!!!!!!
真田どのが、スパイ容疑の家臣をボコるシーン、すごい迫力!真田どのの役者さんのオーラ・容疑者春原どのの立ち居振る舞いの演技、そして容疑者の弟さんの形相も鬼気迫ってほんとすごかった!!!(容疑者の弟どの、なんかひっかかるとおもったら、小笠原どのともども「真田丸」にでてた!やっぱいい役者はオーラがある!)


○砥石崩れはナシ?それとも次回?
今回の戦いは砥石調略?砥石崩れで村上家臣・小島五郎左衛門どのが討ち死にしてるらしいしこんがらがる。まあ来週になればわかるが。

○そのほか小並感

今更ながらヘイゾーの役者さんって喋り方が爽やか一辺倒で役の幅が狭そう。そう考えると喋り方は普通なのになにをやっても同じになるキムタクは凄い大根だわ

そのヘイゾーと結婚した、ヒサさん。このヒサさんの役者さんの声、嫌い。ヘイゾーの役者さんの喋り方も嫌い。(´A`)<そんだけ

でもヤザキどのは好きだった。お惜しい人を・・・(´A`)<合掌。

我ら長野県民の誇り・松本城武田信玄(城代・馬場みんぶー信春どの)が所有してたこともあったんだね。シラナカタヨ^^でもウレシー 


◎おまけパート


根来寺.大門
およそ850年の歴史を誇る//弘法太子空海の教えを広めるために覚鑁上人(かくばんじょうにん)によって開かれた名刹(めいさつ・名高い、由緒ある寺)//戦国時代には広い境内に千以上の堂棟が軒を連ねる巨大寺院だった//数千の僧侶が寺の守りを固めたという//●国宝.大塔)には津田監物という武将が種子島から持ち帰ったといわれている火縄銃の弾痕が残っている//

---岩出市.根来---
○根来塗
//寺でもちいた食器や仏具が起源といわれている//仕上げに朱の漆を塗る

○行きたいレベル・A
寺に興味がない俺だけど、こういう僧兵の匂いが強い寺には魅かれる。和歌山県には魅力的なスポットが多いし、死ぬまでにできれば行ってみたいもんだ。


◎覚へ書き

○歴史パート:
1550.・武田信玄が長野県の大名・小笠原長時林城)を攻略。城は一晩で落城、武田信玄は長野県中部を所領にした

1550.6・定恵院が死去(武田信玄の姉で今川義元の妻)享年32

○ドラマパート:
長野県の大部分をゲット・次は地方大名・村上某の領地を狙う武田軍。(勘助はそのさらに先、新潟県上杉謙信との対決を予見)//武田信玄の姉が死去。姉は静岡県の今川家の人質だったので代わりの人質を渡さないとならない・自分の子供を人質に差し出すのをさけたい武田信玄の妻・見かねた従者が武田信玄の2号妻の子(勝頼)を人質にしてはと提言するも却下される・勝頼を人質に出すことを却下されたことにたいして小さな不満の火種//人質の工面に心痛する武田信玄に「人質は長野県の敵を静岡(今川)と山梨(武田)で挟撃するために静岡県に渡している、長野県を掌握すれば静岡は必要なくなるから人質を出さずにすむ、そして長野県の掌握は近いうちに実現する。人質の 件は少しひっぱればいい」と勘助//武田に領地を奪われた長野県の武将・小笠原某が長野県の武将・村上某を頼り合流。村上某は武田との決戦を覚悟する//村上某との国境が領地の武田家臣・真田某が、「村上某との戦いに勝てばその領地を与える」と武田信玄に言われ奮発(もともとその地は真田某の領地だったのでそれは真田某の悲願だった)//武田家臣・イケメン武将小山田某に変兆。(①武田家に対する謀反の兆し②子供の様子(詳細はかたられず)//和歌山県で鉄砲の講習をうけた足軽?デンベエが山梨に帰ってくる。勘助、その鉄砲を持って新潟県上杉謙信のもとへ//武田家臣・真田某の部下にスパイがいた。「これはチャンスだ・上手く利用して村上某と戦い打撃を与えよう、やるなら今だ」と入れ知恵 する味方武将・相木、「焦ってはいけない」と言う妻の助言を退け勝負に」でる真田某//真田某、スパイ容疑者をさらしあげる→容疑者は「違う」と否定→問答無用で蹴りつけ容疑者の弟に「殺せ」と命令→弟、泣きながら斬る→真田某、すんでで制止「これで弟は無罪とわかった、容疑者は死刑」と宣告//容疑者の弟、泣きながら村上某にくだり「真田某が憎い・討ちたいから兵をかしてくれ」と言う・村上某の部下・ヘイゾーは「罠かも」と反対するも→そこに本当のスパイが現れ「容疑者とその弟の言葉は事実、自分は見てきた」と保障。村上某、これにより「容疑者の弟を先導に真田某の城に忍び込む作戦」の敢行を決定//ヘイゾーの上司武将・ヤザキどのが村上某の家臣武将に仕事を押し付けられる(家臣武 将は前回・ヤザキどのの娘を嫁にもらえなかったのでその仕返し)//村上某の兵、奇襲を決行→しかしすべては罠だった(真田某・容疑者・弟、みんなグルになって本当のスパイを欺いた)→村上兵全滅・ヤザキどのも討ち死に//この機に武田軍が挙兵、村上某との対決迫る(砥石崩れは次回?あるいは砥石崩れそのものがナシに?)//勘助、鉄砲商人を装って新潟県上杉謙信と謁見するも「鉄砲100丁買ってやる。ただしブツが届くまでおまえを軟禁する」と言われる//つづく


◎おべんきょう

○じんぶつ(○→メジャー:△→マイナー:×→無名)

×春原若狭守(****-****小草野隆吉とも):武将(海野棟綱-真田幸隆-海野信親):信濃国(長野県)
//詳細不詳//1541.海野平の戦いで敗戦(○武田信虎村上義清vs海野棟綱●in1541.長野県)//武田信玄家臣となった真田幸隆に従い武田配下に//1551.武田信玄の敵、村上某に弟とともに偽装投降、村上の兵を罠に嵌め村上軍を戦闘不能に貶める活躍//1561.武田信玄が次男の信親を海野家という国衆のトップにすえ、春原はそこの家老に抜擢される//

×春原惣左衛門(****-****):武将(海野棟綱-真田幸隆-海野信親):信濃国(長野県)
//詳細不詳・上項の春原若狭守の弟//1541.海野平の戦いで敗戦(○武田信虎村上義清vs海野棟綱●in1541.長野県)//武田信玄家臣となった真田幸隆に従い武田配下に//1551.武田信玄の敵、村上某に兄とともに偽装投降、村上の兵を罠に嵌め村上軍を戦闘不能に貶める活躍//

?宮下(真田家臣)名前のみ記録に残ってる武将?
上の名前しか出てこないから今回はパス。今後ちゃんと名前でたらそんとき調べる

?深井(真田家臣)名前のみ記録に残ってる武将?
//真田幸隆の弟で村上側の武将・常田隆永の縁者//←なので常田某を調略するように真田幸隆に言われて接触してたら逆に村上側のスパイになってたっていう人。(でも”常田隆永”でググってみたら村上の家臣じゃなくて武田家臣だったからたぶんこの設定はドラマオリジナル)

×常田隆永(****-1563?1572?):武将(真田頼昌-武田信玄):上野国.長野原城城主(グンマー)
長野県の豪族・真田頼昌の子(真田幸隆の弟)//****常田家という一族に養子入り//****武田信玄配下に//1562.長野原城城代に//1563.前の城主と戦争、戦死(異説あり)//

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