風林火山 第28回 「両雄死す」 感想
第28回 「両雄死す」
◎かんそう
○すごい顔芸
今回はなんといっても武田信玄の役者さんの顔芸。”家臣・甘利某が裏切った・との知らせを聞いた武田信玄が、歌舞伎の役者さんみたいに眉をビクビク動かしながらギョロ眼で、「おーのーれえぇぇぇあーまーりぃぃぃ」って言うシーン。ここにつきる。絶対ウケ狙ってるよね。めっちゃ面白かった!これ、当時はどういう評価だったんだろう?
”プレッシャーのあまり人が変わってしまった武田信玄”を、役者さんがケレンミたっぷりに演じててすっげえイイネ!
○百姓パートのヘイゾーくん
合戦の真っ只中、「無茶はするな・・ワシが死ぬよりおまえが死ぬほうがワシの娘は悲しむ・・」という上司・矢崎某に対して、元気よく「ハイッ!」と答えるヘイゾー。
そのKYぶりに、「そこは”ハイッ!”じゃないだろがいっ!」と突っ込む上司・矢崎某。
殺伐とした戦闘シーンに爽やかなお笑いをはさんできましたな。(´A`)<これもよかった。
(´A`)<風林火山いいわあ。面白い。当時見なかったのが悔やまれる。
(´A`)<比べておんな城主・直虎はイマイチなんだよなあ。別に昔から大河みてるわけじゃないから、「昔の作品はよかった」みたいな主観・懐古的なことではないし、たまたま風林火山が自分にあってておんな城主・直虎はあわなかったってだけなのかなあ
◎おまけパート
(´A`)<ちなみにこのパートでかかる三味線のBGM、よくない。以前(ギター)のほうがよかった。
○板垣神社{●伝.板垣信方の墓}
○観音寺
//戦火で焼け落ちたが再建され、両軍合わせて6千ともいわれる戦死者の菩提を弔う//
○行きたいレベル・B
そこそこ近いから「1人上田原古戦場ツアー」として時間あるとき行ってみるかな」
◎覚へ書き
○歴史パート:
○ドラマパート:
1548.武田軍1万が長野県に侵攻。これを迎え撃つべく長野県の武将・村上義清が8千の軍勢で出陣。//武田信玄、村上軍の素早い対応に違和感を持つもまずは重臣・板垣某と甘利某に先陣を命令//武田家臣・真田某と相木某は武田重臣の甘利某の裏切りを警戒//対する村上軍。以前に武田信玄が長野県で武将から一般人まで大虐殺したことを知っているのでその仇を討つ、負けても許してもらえない上に家族まで殺される、なにがなんでも勝つ、ということで士気旺盛//開戦。武田軍先鋒・板垣某が敵を必要以上に深追いする。その行動に違和感を覚える武田信玄//板垣某・「この戦いは負ける。だからせめて被害を最小限に抑えるために敵の矛先を先陣の我々に向けさせ、本陣が次は必勝できる よう対応策を練るための時間を稼ぐ。故郷のために自分はここで死ぬ」と部隊に布告・用意していた影武者セットを部隊に配備させる//甘利某も負けを予見・「この戦いは負ける。状況をひっくり返すため自分は寝返ったフリをして単身で敵陣中央まで行き直接大将を殺してくる。大将さえ殺せば軍は乱れこちらが勝てる」と部下に伝達、単身敵陣へ赴く(今の武田信玄はプレッシャーで心に余裕がないから「こういう作戦です」と言っても信じてくれないから内密でやる・とのこと)//甘利某、見事敵陣中に入閣。//甘利某の真意を知らない武田信玄、「あいつは裏切った!みせしめに一族みんな殺してしまえ!」とイキるも勘助が「単身で大将のみを殺すつもりだろう」と忠進//甘利某、百姓パートのイケメン・ヘイゾーの妨害で暗殺に失敗、捕らえられるも脱出。しかし逃走中に矢を射掛けられ板垣某に「敵が攻めてくる」と伝え絶命//「板垣某も甘利某も行動がおかしい」という武田信玄に「早く戦争を終わらせたくて焦っているのです(暗に「あんたの無策のせいで今回は負けると皆思ってるんだよ」と言っている)」と答える勘助//「板垣某が総攻撃にあう」との一報を受け、勘助の制止も聞かず武田信玄が出陣//敵は板垣某の策にはまり板垣率いる影武者を集中攻撃(武田信玄は勘助に引き止められ離れた場所に留められなりゆきを見守る)//武田武将陣、板垣某を援護すべく奮闘するも板垣某討ち死に//つづく
◎おべんきょう
○じんぶつ(○→メジャー:△→マイナー:×→無名)
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