おんな城主直虎 第6回 感想



第6回 「初恋の分れ道」

かんそう

○直虎のマンジュウはカッピカピや!
 「なぜ還俗しない?」の答えが、「直親になにかあったとき自分が替われるように。」とのことでしたが。還俗しない理由としては無理がある印象。
 そんなことなら結婚してバンバン子供産んで嫡男以外を仏門に入れるなり養子(質)に充ててストックする当時の常識のが自然。もっとありていな理由を脚本家は思いつかなかったのかいな。っていうか史実どうり「すでに結婚してました。でもやむなくです」・みたいにして、そのへんのバックボーンをお涙頂戴ドラマ仕立てにしたほうがよかったと思う。


公案「2つのまんじゅう」
 中国に道威という王様がいた
 王様には中と伯という部下がいてどちらかをクビにしなければならなかった
 王様は中に2つ、伯に2つ、まんじゅうを渡した
 中は一つを食べ、一つを子供にあたえた
 伯は一つを食べ、一つを保管し、かびさせた
 それを見て王様は中をクビにした
 さて、なぜでしょう?

 なんか前回の「揺れた風がどうのこうの」の話もだけど・・例えがしっくりこない。俺がバカなせいかもわからんが「なんとなくそれっぽい・良い話・っぽいこと言ってる。」ではなく、「その話を聞いて思わず「おお!」と思わされるような。」、そんな例え話にできないものか?「なんか違う。」と感じてるのは俺だけなんだろうか?


覚へ書き

あらすじ

○歴史パート:1555?井伊直親井伊直盛の養子になる・(ドラマでは井伊直親の婚姻は帰国後だが史実では帰国時直親はすでに既婚)

○ドラマパート:井伊直親元服、直虎と結婚するために直虎を還俗しようとする/直虎の還俗には今川家の許可が必要だが無理な空気なので死んだことにして名を変えて結婚しようと直親が提案/直虎、悩んだ末にこれを辞退/直親、他の女と婚姻/つづく


おべんきょう

じんぶつ(○→メジャー:△→マイナー:×→無名)

 奥山朝利(←1話からでてきてる井伊家家臣)の息子として生まれる/1560.桶狭間の戦いに参戦するも敗戦、井伊家当主・井伊直盛介錯をし谷に当主の首と遺言を持ち帰ったとも。

×小野玄蕃:(????-1560)
 小野政直の子として生まれる(小野道好の弟)/父・兄とは違い井伊家に尽くす。1560.桶狭間の戦いで討ち死に
悪い子で、この子の失敗をかばったりするせいでお兄ちゃんがダークサイドに落ちていくっていうドラマ展開だと思ったけど、文献の中ではあれどもいい子じゃんね

×奥山ひよ(→ドラマでは「しの」):(????-1585)
 ????奥山朝利の娘として生まれる/1544-1555.逃走中の井伊直親と結婚/1561.嫡男直政を出産/1562.直親暗殺される/方々を転々とし、1574.に徳川家康家臣・松下某と再婚、松下姓を名乗り難を逃れる/1585.死去


おまけパート

○奥山氏居館跡(静岡県
 井伊家家臣・奥山氏の居館跡

○奥山方広寺静岡県
 奥山氏が建立したお寺。

行きたいレベルD。

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