大河ドラマ・武田信玄・第45回・感想



第45回「京への道」

○TO・LOVEる
 三条様とやえ殿という不安要因2トップなきあと、トラブル製作請負人として馬場殿が名乗りをあげたようです。第1回ではすごい頼りなく見えた馬場殿ですが、それから35年。今では重鎮中の重鎮(っていうか老害)として大暴れ、武田家・信濃高遠衆との確執をしっかりつくっているていでしたな。

○今週の真田様:
 軍議にて、山梨と長野の間に挟まれてなかなか大変そうな立ち居位置ながら、イカスセリフ回しで魅せてくれましたよ(o^ω^o)
 山梨の武田軍が上洛戦で京都にたどり着くまでにかかるとてつもない出費の試算を突きつけられて
 「ははへ・・おそれいったものじゃ(恐れ入りながら)」とおどける。さらに、「これじゃあ京都に行けないYO!」と、いきりたつ家臣を諌める役もバッチリこなしてましたでした。

○強気発言
 「血を吐き咳をするたび悪いものが体内からでて健康になる。病に負けて戦に勝てるか!」
 いままで病気に侵された登場人物たちはみんな強気発言してきたけど結局ダメだったので今回の信玄公の発言も悲しくむなしく聞こえるばかりでした個人的に。
 あと、「我が病は天から授かったものじゃ。大事にせねば。」というセリフ。
 結核を「天から授かった・大事にする」という主人公に、初恋の人+正室の死因となった結核だからこそこんな物言いなのかな?なんて思ってホロっときたよ。

覚へ書き

あらすじ

歴史パート:1572前後?軍議のみでとくにイベントなし

ドラマパート:上洛の金が足りない・やりくりをどうするかでもめる家臣(とくに山梨武田の馬場信春と長野武田の武田勝頼家臣の確執を強調)/織田信長の非情な行政に怯える妻・その妻の心理が理解できない信長/武田、北条と同盟/北条、上杉との同盟破棄、これにより人質としての価値を失った北条家の人間・上杉景虎は上杉家の人間として生きていく覚悟を決める/信玄の体調不良/織田信長武田信玄の動きを察知する/予知能力を持っている主人公の次男が主人公の死を予知。次男、(上洛してはなりません・・・)/つづく




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