おんな城主直虎・第2回・感想



第2回 「崖っぷちの姫」

かんそう

リア充ってレベルじゃねえぞ
 
「金持ちの一人娘が婚約者のイケメンAと引き離されイケメンBと無理やり婚約させられる。(ただしイケメンはどちらも心優しく名家の出身、そしてくどいようだが、どちらもイケメン。)」というお話でした。

歴女系毒女が見たら画面にグーパンしそうなアレですな。

○皆が言ってるから
 
鶴「今回のことはすべて私の父がしくんだのじゃ」→虎「「父上から聞いたのか?」」→鶴「いや。だが、皆そう言っておる」

っていう会話があって。

ドラマではそこから、虎:「そうか。でも悪いのは鶴の父上だから鶴を恨みはせぬぞ」。というものでしたが。

そうじゃなくてあそこは、虎:「 鶴が鶴の父上を信じないでどうする!鶴が鶴の父上の味方にならないで一体だれが鶴の父上の味方になるのじゃ!」にしてほしかった。子供故の綺麗な心、しかしこの時のこの言葉のせいでこの先、鶴君がどんなときにもパパを信じ、パパの指示どうりに動くようになってしまう。みたいなののほうがドラマチック展開じゃんね。

○謎のおじさん

あれは後の豊臣の秀吉さん?AUの金太郎の俳優さんがあの役やったほうがよかったかも。

○小並感

今回はドラマパートのみだったけど、まあまだ我慢できるレベル。ギャグパートだから仕方ないけど守役のオババ様が軽くウザイ。パパ・ママ役の人はほわほわしててよかった。美男美女は得ダネ☆


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あらすじ

歴史パート:1544・井伊直満、直義自害の事後処理

ドラマパート:前回のつづき・主人公、逃走を図るいいなずけを発見、服を取り替え囮となった。このこともあり追っ手は捜索を断念、いいなずけは逃走に成功。/領主・今川家から井伊家に命令「今後は小野(悪役)を井伊家の監視役にする・井伊家の娘(主人公)は小野の息子(幼なじみB)と結婚させろ」とのこと。反発するも逆らえない井伊家/前回斬首させられた井伊直満が主人公のためにと買っておいた「つづみ」を受け取る/井伊家初代当主の謎(井戸で見つけられたのに溺れていない不思議)・主人公が寺の住職に答えを尋ねる、住職「答えはひとつとは限らない」/幼なじみB、親に主人公との婚姻を命じられるも固辞/逃走中の婚約者、倒れる/主人公、「幼なじみBと結婚すれば婚約者が帰ってきたときに可哀相、自分が消えれば婚姻の話が立ち消える」と考え家出、婚約者を追いかけることに/身なりの汚い貧乏な男と出会う/男は「主人公が捜索中の姫」と知り、金めあてに井伊家に連れ戻す/「井伊家がつぶされないために前婚約者のことは諦めて結婚してくれ」という両親に対して「井伊家がつぶされず婚約者も諦めない方法があるはず」と考える主人公/主人公、誰にも言わず自分で頭を丸めようとする、それを見つけて驚く主人公パパ/つづく

じんぶつ

中野直由(なおよし・???-1564):井伊家重臣静岡県
井伊家の当主が「自分が死んだら次の当主が成長するまで後見人になってほしい」と指名するほど信頼されていた人物。実際、小野(悪役)から井伊家を守るため奔走したらしい。1564・今川の命令で今川を裏切った武将の城を攻めている(引馬城攻め)最中に討ち死に

奥山朝利(ともとし・????-1561か1563):武将・井伊家分家の実力者(静岡県
井伊家の親類。この人の孫娘が井伊直親正室になる。小野玄蕃(鶴くん)に暗殺された・とも。

×右近次郎(????????)※紀行で名前が出てきただけなんだが話が面白かったので一応メモっとく
1544・逃走中の井伊直親に弓を撃った今川家臣。12年後、逃げ延び成長した井伊直親に殺された・という伝承?(伝説よりは具体性がある話)が残っている、墓も静岡県引佐町渋川というところにあるそうな。



おまけパート

第1回で斬首刑になった井伊直満(と、劇中にはいなかった?がともに斬首された直満の弟・直義)の墓がある

井伊谷から逃走した井伊直親が身を隠した寺。しかしここにも追っ手が迫りさらに逃げることになる。(なんと長野県へ!)

行きたいレベルD・人生は短い。ここに行く時間があるなら違う場所に行く・・




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