大河ドラマ・武田信玄・第38回・感想



第38回 「小田原攻め」

かんそう

○小田原攻め
 勝ち負け・優劣は、「武田派/反武田派」で180度解釈が違うので、「なにがどうだったか」は自分が信じたいものを信じればいいんじゃないか、っていうかそれしかないんじゃないか、と俺は思った。(でも俺みたいに「ぶっちゃけ武田も北条もそんな思い入れない」みたいな人間にはどちらが勝ったのか、どちらに肩入れすべきなのか、判断がムツカシイ・・・(´・ω・`)

○今週の真田様(o^ω^o)
 軍議でのセリフがちょっとだけ。しかも真面目な話しかしなかった。(´・ω・`)まあそれが普通なんだけどさ・・(ツッコミ役の鬼美濃殿がいないとボケることもままならないのかと思うと胸が痛い・・・)


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歴史パート:1569・49歳・小田原攻め

ドラマパート:駿府城を手中に収めたものの、そこから甲斐に戻る峠道を敵側に抑えられて往来・補給ともに厳しくなる/徳川と北条が同盟、兵を挙げたため武田軍いったん甲斐へ戻る/越後上杉家家臣が実直すぎる上杉謙信に内密で武田家臣の調略に乗り出す(ターゲットは松代城高坂弾正)/武田に追われ北条に保護された今川は北条により伊豆に流される/北条と上杉が和平工作。しかし北条息子は和睦などせず全部つぶすべきと主張(ただのバカ息子、ってわけじゃなく、和睦してもあてにならない、実際それで自分は妻と引き裂かれた、と主張。そこはなるほど、と思った。ただ、まあ国を思えばそうもいってられないんだろうがね。この点は主人公と嫡男の逆バージョンか? )/主人公正室結核。主人公、ついに正室に天下とりを宣言(でも嫡男クン亡き今となっては夫人的には今更のような気がするが)/主人公の言い分「乱世は中央のせい、天下のありかたがこの世を乱している、だから自分が天下をとって四方ににらみをきかす」/上杉と北条、同盟/主人公、将軍から上杉へ「武田と和睦せよ」と働きかけるよう工作。「将軍様絶対」の上杉はこれで武田とは争えない/「武田の目標は中央(西)、だから関東は牽制だけで本気では攻めない」っていうドラマ内の主人公の方針の説明セリフ/武田領地。留守番の高坂弾正・謎の美女とであう/武田・小田原城包囲網を4日で撤収/武田軍がわずか4日で撤収したことを不審に思った北条パパ。「なんか大事なことを見落としてる気がする、なによりこんだけ好き勝手やられて帰りも見守るだけなんてイクナイ!!」と追撃の挙兵/そのころ。甲斐で留守番の主人公正室が吐血。/つづく


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