大河ドラマ・武田信玄・第36回・感想


第36回 「信長上洛」

○今週の真田様
いきなりの見せ場(o^ω^o)
今回は大物中の大物、北条パパとのやりとり。「今川を攻めまするがこれは今川に非があってのこと、ご理解いただきたい。」的な?現代でいえば、「韓国をつぶすけど目をつぶれ、と中国に申し入れる」ようなノリかな?
これにたいして、ゆったりと上から「どちらも親戚、そのどちらかが相手を滅ぼすのを認めろといってきた。答えるのは難しい。なあ、どうじゃ?」といいつなんとも言えない表情の北条パパ。顔芸がすごいいい。
これに対する真田様の演技も秀逸。北条パパに勝るとも劣らぬマユ芸、(困りマユの動き)、さらにまばたきをなんどもしながら、「たしかに難しい判断です、が、武田に味方したほうがいいかと」
さらに北条パパに「猿の浅知恵じゃな」と言われながらも「ありがたきお言葉!では、お言葉に甘えましていまひとつ猿の浅知恵をきいてください、織田信長今川を狙ってる、次は北条だ、でも武田ならそんな心配はない。武田は今川を攻略したのちは領地を北条と分割するつもりです」とつづける。それをニンマリしながらじっと見つめきいている北条パパの演技もいい!相手を見下ろす感じでマユをあげて鼻の下を伸ばしながらじっと話しを聞いているあの表情ときたらもう!ゾクゾクするね


覚へ書き

歴史パート:1568・織田信長足利義昭をみこしに上洛、天下に名乗りをあげる

ドラマパート:北条に事情説明「今川が嫡男をそそのかした、だから今川を攻める、協力すれば今川の領地を北条と分割統治する→北条これを拒否、今川につく。北条も塩の輸出を停止する/前回難産で死去した嫁に代わりあらたな政略結婚で武田と縁をつなぐ織田/武田、徳川家康にも話をとおす。今川を攻めて領地を分割しよう、と。徳川これを了承/上杉を新潟に足止めするために謀反をおこさせる工作/甲斐の塩が不足しはじめる/織田信長のもとに足利義明が庇護を求めにやってくる、「足利様のおんため」という大義名分を手に入れた織田、上洛/織田信長上洛の報を聞いた主人公、大いに悔しがり、織田を追い落とそうといきまく/北条に嫁がせた信玄の娘・お梅が返される(前回で自分は北条の人間だと言ってのけていたが結局返された)、もう北条には行きたくない、甲斐で死にたい、と言い残し病没

.