大河ドラマ・武田信玄・第24回・感想


第24回 「義元討死」

武田信玄のセリフ:「己(の欲)を乗り越えてもまた次々と己(の欲)があらわれる」
 これ、わかるわあ。そしてこの「欲求」がなくなればどんだけさっぱりした人生をおくれるのかと憧れもする。
しかしこのセリフに対する住職のセリフ
「それでいい」「わしもそうじゃ、今では欲を受け入れておる」
からの住職の結論→「己を生き抜いたら何かがみえるかもしれん」
とのこと。
正直、それっぽいことを言っているようで明確な答えになってない、あまりにもありがちなセリフでがっかりした。まあでもこんなもんだね。最後は「自分で見つけるのぢゃ」とか言っとけばいいんだもんね。

織田信長の役者さんが
 能を舞うのですが。ひどい。俺は能はまったく知らないし興味もないからあれだけど、能ってあんななの?それとも発表会レベル?
役者さんは有名なロックの人みたいだけどそういうの俺には関係ないしふっくらしたほっぺの顔も嫌いだしこの信長、すごいコレジャナイ感。

織田信長の家臣のセリフ:「「嘘をつくものは必ず、「自分を信じろ」といいます」」
 これもわかるわあ。浮気してる奴って、「もしもこれからなにかがあっても自分を信じてほしい」みたいなことを言うのがセオリーだもんね。(´・ω・`)<相方がこのセリフを言ったら確実に浮気してますぞ。

今週の真田様
(´・ω・`)<ナシ。もう3週も真田様の出番がない。どないなっとるねん


あらすじ

歴史パート:1560・今川義元上洛→桶狭間の戦いで討ち死に

ドラマパート:前回の続き・主人公が「織田信長今川義元を討つのでその手助けをしろ」と山本勘助に命令(山本勘助はもともと今川家臣・なので命令は非情。家族も今は武田の領地だから人質常態でさからう事もできないし)このシーンの山本勘助の表情に視聴者はなにを思うのか興味ある。/前回から調子にのってる武田パパ、その勢いで(現在身の回りの世話をしてもらってる)今川義元に大口たたいて一蹴される(まさに「張子の虎」ってか)/主人公・仏門にはいり「信玄」を名乗ることに対する思惑は「迷いを払うため/民衆の支持を得るため」どちらなのかで住職とゆるーくやりあう/「今川が京都に向かうのに武田は向かわない」ことにご不満の武田正室/織田と連絡を とり今川の行動をチクる山本勘助/織田軍家臣は籠城を進言するも信長は山本勘助の情報を信じて出陣を決断/山本勘助、織田に情報流すも今川にも情報流す、情報を得て飛び出す織田、情報を鼻で笑う今川/結果織田が今川の奇襲に成功、今川義元死去


おべんきょう

桶狭間の戦い(1560):尾張(愛知県)
 駿河(静岡)の大大名・今川義元が天下をとるために2万2千の兵を率いて京都へむかう→途中にある敵対勢力を潰していく→潰される標的になっている織田信長尾張/愛知県)、2千の兵で出陣→今川義元が小休止をとっている場所の情報を得て突撃、奇襲成功、今川義元の首をとる→領主を失った兵は総崩れ、退却

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