花燃ゆ 第17回 感想


 第17回:「松蔭、最後の言葉」

あらすじ
歴史パート:1859・吉田松陰、江戸の評定所で取り調べ。なにも言わなければ助かる、なにも言わなくてもいい状況で敢えて自分から幕府要人の襲撃を計画していたことを話す松蔭/梅田雲浜・獄中にて病死(享年45)10・25、吉田松陰、「留魂録(遺書的な?遺稿)」を残門弟・飯田正伯と牢名主・沼崎吉五郎に託す/1859・10・27斬首。(享年30) 辞世の句「親思う心に勝る親心 今日の訪れなんと聞くらん」

ドラマパート:吉田松陰の帰りを信じ日々を送る松蔭の家族や松下村塾生たち


かんそう:
高杉晋作の役者さん、いいわぁ(はぁと)「藩命で長州に戻らなくてはならない自分の現状に憤りを覚える」的なことを吉田松陰に話すんだけど。まあとにかくいちいちかっこいかった。

松蔭がお白州にて井伊直弼と対決。

井伊直弼「しっかり国を管理しなければならない」

吉田松陰「それを一部でやるのが問題だ、みんなの話をきくべきだ」

という流れだったんだけど。なるほど、と思いましたまる

あと、井伊直弼の役者さんが桃太郎侍の役者さんなんだけど、あの名台詞「許さん」を披露。絶対狙ったよね。個人的にはアリだけど、視聴者の反応はどうだったんだろう。

牢名主・沼崎吉五郎が取り調べ前の吉田松陰にアドバイスするんだけど。「恐ろしい取り調べの役人に囲まれた厳しい取調べの中で、「穏やかな様子で厳しい空気をなごませおまえの話を聞いてくれようとしてくれる存在」がいたらそれは罠だぞ。」とかなんとか。
 
遠藤秀作の「さらば青春の光」にもあったし、俺も警察のお世話になったとき経験した。あのやり口は本当にあってかつ、効果覿面。よくも悪くも経験になった。一生忘れられない。

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