大河ドラマ・武田信玄・第14回・感想



第14回「尾張の異端児」


あらすじ

歴史パート:1549-1550:甲斐で地震・釜梨川の水害、駿河(静岡)の今川家に嫁いでいた主人公の姉が死去、小笠原・林城攻め/1551・織田信長家督を継ぐ

ドラマパート:主人公の姉(今川義元の嫁)が死去。これにより今川家と縁が切れる/上杉謙信が大量の鉄砲を保有しようとする、その行動に危機感を察せず安穏としている今川義元/内政:水害・地震。大雨で川が氾濫することを次男が予言(今後のなにかの伏線?)/縁が切れた今川家の動きを警戒していたが、今川家のほうから今後も縁の継続を提案。すぐには今川家が敵にまわらない保障を得た武田は信濃守護・小笠原氏の居城・林城を攻めおとす/主人公、急におヒゲバージョンに!/織田信長登場。パパのお葬式でお焼香を投げつけるエピソードを再現

かんそう

ゲンスケがいつの間に出世。(前回、主人公の側近が自害したからスライド出世?)それにしてもイケメンな役者さんやね(村上弘明という仮面ライダーで主演だった人らしい)

信長・有名なパパの葬儀の演出。役者さんめっちゃ老けてる。セリフも聞きづらいので印象悪し。(調べてみたら今は俳優メインだけど当時はミュージシャンメインだったらしい)

今作の今川氏は自分以外をなめてかかり見下して破滅する典型的な愚鈍タイプ。


今週の真田様(o^ω^o)

軍儀での発言、「戦争は金がすべて/金で済むならそのほうがよい/装備を揃えれば相手の戦意を喪失させられるし調略だってできる」
また、軍儀中に地震がおきたとき、居並ぶ武将を尻目に「やせ我慢はケガのもと」といい屋敷を飛び出す。合理的かつユーモラス。


おべんきょう

織田信長:(1534-1582)武将・大名・天下人 尾張小牧山城(愛知・25)・美濃:岐阜城(岐阜・33)・近江:安土城(滋賀・43)
 説明不要の第六天魔王坂本龍馬と並ぶ「守護霊になってほしい歴史上の人物 NO.1 」上司にしたくない人物ぶっちぎりトップ(※俺脳内アンケート調べ)。48で死去。いつか一週間休みをとって、愛知→岐阜→滋賀と順に馬で巡りたいもんじゃふぇふぇふぇ。

寿桂尼:(じゅけいに・????-1568)今川義元のママ/駿河駿府城(静岡)
 太原雪斎とともに今川義元を支えた。女性卑下の時代に国主の代理まで務めたそうとう有能な人だったらしい。ドラマでも切れ者キャラ。

小笠原長時:(1514-1583):守護大名・武将/信濃林城城主(長野県)
28で家督を継ぎ大名に/それから幾度と武田相手に戦争/37で居城を落とされお家滅亡、新潟の上杉謙信を頼り(それが川中島の戦い勃発の原因となる)/のちに京都の同族を頼り、さらに上杉の世話になったり、なんだかんだで70まで生きる。名家の出なので高慢で性格悪かったらしい。


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