大河ドラマ・武田信玄・第七回・感想


第7回「風林火山

歴史パート:
 「1542・宮川の戦い」。前回「桑原城の戦い」で諏訪の領土を分け合った高遠一族が武田側の諏訪の領土に侵攻、武田は前・諏訪当主の息子をかつぎあげて応戦、これを制圧する。

ドラマパート:
 武田だけでなく甲斐全体がまとまるようにと、「風林火山」という旗をつくる/湖衣姫との結婚に固執する主人公、 反対する家臣。山本勘助が家臣を説得、反武田勢力残党と山林に隠れ暮らしていた湖衣姫を捕らえにいくも逃げる湖衣姫、武田に捕らえられるくらいなら、と自刃しようとして・・・つづく

かんそう
「戦国の定め」みたいなあきらめ状態で結婚、やがて愛が芽生える。的な流れだと思ったら、湖衣姫様は「自害モード」になってるとは。主人公めっちゃ嫌われてるやん。あきらめモードで結婚なら納得できたけど、「自害モード」の人間が、いつでもできる自害をしないで結婚を選択、それも短期間でってことになると・・・よほどの説得力があるできごとを盛らないと視聴者は納得できないのでは?
脚本さんは「湖衣姫の気持ちの変化」を、「死んだほうがマシ」から「結婚します」までどうやってもっていくんだ?


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