大河ドラマ・武田信玄・第4回感想


第4回「運命の子」

歴史パート:
1541・主人公21歳・クーデターに成功、新政権名乗り

ドラマパート:
新政権の運営に着手/ママに経緯を説明。ママはパパのいる静岡へは行かず、剃髪して甲斐にとどまる/正室が戦勝祝いのおべっか、主人公はとりあわず/武田ー今川の間で難しい立場の山本勘助政権交代の隙をついて諏訪頼重小笠原長時が侵攻してくるも見事撃退/主人公、人質として軟禁していた諏訪頼重の娘「湖衣姫」にひとめぼれ、その姿は第1話で死んだ主人公の想いの娘と瓜二つだった/濃姫が諏訪の手の者に奪われる/つづく


かんそう
山本勘助役の役者さんの演技、いいね。役どころもドラマのアクセントになっていてとてもいい。

おべんきょう

じんぶつ
武田信廉:(たけだのぶかど・1532-1582)武将・甲斐(山梨)信濃(長野)高遠城城主
 武田信玄の弟・武田24将のひとり。絵が上手で今も残っている、信玄の影武者としての活動もおこなった(とくに信玄の死亡直後)・信玄の死後、追放したパパを引き取った・1582、織田・徳川の甲斐征伐で狩られる(享年51)

小笠原長時:(1514-1583):大名・武将・信濃(長野)林城城主
 28で家督を継ぎ大名に、それから幾度と武田相手に戦争、37で居城を落とされお家滅亡、新潟の上杉謙信を頼り(それが川中島の戦い勃発の原因となる)、のちに京都の同族を頼り、さらに上杉の世話になったり、なんだかんだで70まで生きる。名家の出なので高慢で性格悪かったらしい。

○諏訪御料人(ドラマでは湖衣姫):(1530?ー1555)・武田信玄の側室・武田勝頼のママ・信濃(長野)
 実名不詳なんだそうな。13のとき親(城主)が戦争で負けて甲斐に連行される(ドラマどうり人質だった説も)→14で信玄と結婚→17で勝頼を出産→26で病没
この人が武田信玄の本命、みたいな小説が多いらしいが実際はただの政略結婚で、いち側室だった、らしい。

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