真田丸 第11回 「祝言」 感想


第11回 「祝言

あらすじ

歴史パート:1583-1585:上田城(長野県)完成/真田氏暗殺未遂事件、主犯室賀氏を返り討ち(長野県)

ドラマパート:主人公デキ婚、主人公の母上が祝言に難色

かんそう

○一族のため、と言われたら

「真田家のために、お前の結婚式を利用して人を殺したよよよよん」

そう言われて「納得してしまった自分が許せない」という主人公。

でも、俺も絶対納得してしまう。「一族のためにベストな方法だったならしかたないよね、むしろ役にたててよかった。嫁も真田として生きていくわけだし」

みたいな?「しかたない」の精神?日本人的な自己犠牲、集団主義?に、俺はハマりきってる。

そう、俺は「世界のために死んでくれ」といわれても受け入れるタイプのにんげんデス・・・

権力者にとって扱いやすい、軽い人間なんだろうなあ。

逆に、(自分のピンチのときのみ)、「人権がっ!平等がっ!」と言いいだせるタイプの人(もちろん他人には協調と妥協を強制するタイプの人)は、生物として、本質的な意味で強さをもっていると思う。

(´A`)<さて・・キミはどっちだい?

○使えない味方は敵よりタチが悪い

今、真田の里で一番空気が読めないと評判の女、「きり」。

今後、挽回ターンがあるのではあろうが、現時点では悪役並みの憎まれポジションですな。

俺は全く知らないのだが、人気女優さんなんだよね?嫌われてるのはドラマのせい?

仮にそうだとしたらこの役、誰ならよかった?誰がやってもやっぱり嫌われる損なポジション?

ちなみに俺はガッキーがこの役だったら許せちゃうかな。テヘッ☆)

○室賀どの

「ドラマ」だけでみると、第8回でハリツケにされた春日どのに次いで気の毒な最期でした。合掌。

○「そおいうのがカッコイイ」と勝手に自分に酔ってた部分もありはしますが、とにかくそうやって生きてきたんです・・

慕われ、頼られ、自分から「まかせろ」と言った以上、その願いを十二分に叶えてやれなかったときは自分の口で相手に経緯を説明、謝罪するのがスジ。

「言いにくいことこそ自分の口で言う、やりたくない作業こそ自分の手でやる。男はそうやって生きていくもの」

そう思って、そうやって生きてきた。

だのにサナパパときたら・・・方便、押し付け、シクラメンの香り・・

ダメダメですやん!(´A`)

まあシクラメンは関係ないよ?あと、他人にスジをとおせないときもあるよ?でも、身内には、仲間には、誠実に生きなきゃダメじゃん!!

(´A`)<あんたの生き方は、俺の知っている「男」の生き方じゃない!

(でも、こんな生き方でもいいっていうなら、そのほうがいいのかなぁ。)


おまけコーナー

上田城(長野県):

第一回でもでてきた真田のお城。近所なのでたまに行く(ドヤ)

上田城の近所の神社(科野大宮社)

まあ、ヒマなら行ってやってもいいかな。近所だし。(上から)


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