真田丸 第7回 感想



第7回「奪回」

歴史パート:
1582年・滝川一益が北条と争ってる間に真田が(もともと自分の城だった)沼田城岩櫃城を奪還。長野の有力者たちは概ね北条傘下につくが、真田は上杉傘下に
※史実では2城は穏便に返還、真田は滝川一益を裏切るどころか撤退に助力していた・らしい

ドラマパート:
人質として連行される祖母を救出しようとした主人公が捕まってしまう、結局主人公は解放されるが祖母の救出は失敗。前回の姉に続いて連続のミッション失敗で父上に怒られる
※史実では主人公もババ様と一緒で普通に人質だった(だって16だもの・次男だもの)がこのあたりで解放された・らしい、しかしババ様は徳川のところへ連れて行かれる・らしい(今後、主人公にババ様救出の名誉挽回ターンはあるのか?)


かんそう

「裏切りがバレるとまずいな・・・よし、ワシは戻る!おまえはババ様を助け出すんじゃ、よいな!」

って、ええぇえ!!パパ、思いっきり押し付けてますやん!!!しかも16歳の少年に?(主人公があまりにフケ顔なので、パパは息子がまだ16歳だということをお忘れになられたのかもしれない)


「おまえは過ちを犯すが、おもしろい」

さもありなん。ドラマ的にも。(まあ一番面白いのはパパだがな。)

そしてドラマのラスト。
「上杉の武将を調略してこい」と、パパからの無茶振り。史実にある「人質」にあたる部分なのか?政略結婚で嫁に出す娘に言うならわかるけど、16のチェリーボーイにおっさんを調略をさせるって・・それはつまり、「おまえのおかす過ちが面白いからまたパパを笑わしてくれ」ってことなのか?


おまけコーナー

小諸城址(長野県) 武田信玄の勢力下で造られた城・らしい
主人公がおばあちゃんを救出しようとして逆に捕まっちゃうシーンの舞台。俺んちから車で1時間(ドヤ)