真田丸 第3回 感想


第3回「策略」 

かんそう

主人公パパ、いいわあ。曲者だわあ。あの口調と甘いタレ目で本音を話されたら俺なら信じちゃう。で、それが本音じゃないっていうね。怖っ!武将怖っ!!

そして主人公お兄さん、3話ですでにパパの態度に違和感を感じはじめてる。これは関ヶ原は談合ルートではなく確執ルートの展開とみた!

出裏昌相の役者さんシッブイなあ。あの喋り方は演技?普段からあんな喋り方だったら職場のオバちゃんたち、声だけでぐっしょりじゃね?

あらすじ

歴史パート:1582・信濃(長野)。墜とした高遠城に織田勢が入る。その準備の指揮を徳川家康がとる/信濃の有力者が足並みをそろえて(かつ、真田家がいちばんおいしい位置につきつつ)織田傘下に入れるように工作する主人公のパパ(←真田昌幸

ドラマパート:故郷・信濃(長野)で幼なじみやら初恋の人やらと三角関係/主人公は次男だからどうこう、同じ身の上の叔父やらとやりとり/主人公姉と夫の再会

おまけ

真田氏本城跡(長野県上田市真田町)主人公のおじいさまと、その次の代の拠点。うちから車で40分(ドヤ。)眺めがよくて、拠点にピッタリだなと思いました(小波感)

おべんきょう

じんぶつ

本多忠勝:(1548-1610)武将・大名 上総(←かずさと読む)大多喜藩藩主(千葉・42歳)→伊勢桑名藩藩主(三重・51歳)

徳川一筋・三河武士の代表。57回戦場にでてかすり傷さえなかった・圧倒的不利で突撃、勝ちを拾ったり味方を逃がすため少数で敵を食い止めたりと、逸話は尽きない。この人主人公でも大河できちゃいそうだけど、やっぱり徳川家康ありきのイメージがあって個人的にはドラマにするにはパンチが弱い印象の人物。隠居後63で死去

ドラマの本多忠勝は大根役者でも成立しそうなイメージがある。むしろ大根向けのおいしい役どころなんじゃないかな。

出浦昌相(いでうらまさすけ・1546-1623※日本史的には覚える必要なし)武将・忍者←ニンジャだって!!

武田家→森長可→真田家に仕える。ググってみたけどどうやって死んだかはわから
なかった。でも徳川政権が磐石の1623まで生きたんだから、大往生だったんでしょう(享年77)

ドラマでは役者さんがとにかくシブイ!!真似したいけど、ああいう話し方だと立ち行かなくなる仕事なので断念、無念じゃ。日曜朝の特撮ヒーロー番組にレギュラーで出るらしい。試しに一回みてみよう。

室賀正武(むろがまさたけ・????-1584※日本史的には覚える必要なし)武将・信濃(長野)の地方有力者

武田家→森長可→徳川家→真田家に仕える。真田家には敗戦、吸収という形での仕え方だったので忠誠がなく、結果真田家を裏切ったものの返り討ちで死去。


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